家紋デザインを軸に江戸の技法とデジタル技術を掛け合わせた数多くの作品を生み出す紋章上繪師 波戸場承龍・耀次の初著書となる『紋の辞典』(雷鳥社)と、二冊目の著書『誰でもできるコンパスと定規で描く「紋」UWAEMON』(彩図社)の出版記念展を開催致します。 二冊の本が生まれるきっかけとなった、円と線で描き出す波戸場承龍のオリジナル技法「紋曼荼羅®︎」のアート作品や、江戸の技法である手描き家紋の作品などを展示。「一冊の本からインスパイアされる展覧会を行う書店」として有名な「森岡書店」にて今回、特別に二冊の本を扱わせて頂ける事になりました。デジタル技術も手仕事も本質を辿れば「円と線」が浮かび上がってきます。家紋デザインの真髄を二冊の本と共に楽しんで頂けましたら幸いです。
会場 | 森岡書店 銀座店
住所 | 東京都中央区銀座1丁目28-15 鈴木ビル
会期 | 2021年7月13日(火)- 7月18日(日)
時間 | 13:00 - 19:00 (最終日のみ18:30 close)
- 紋の辞典 -
著者:波戸場承龍 / 波戸場耀次
紋・イラスト:波戸場承龍
編集:林 由梨
デザイン:川島卓也 / 大多和 琴(川島事務所)
協力:吉田裕子 / 五十嵐友美
出版:雷鳥社
仕様:A6版型 / 上製 / 384頁 / 2C
予価:1,650円(1,500円+税)
発売日:2020年12月10日
- 誰でもできるコンパスと定規で描く「紋」UWAEMON -
著者:波戸場承龍 / 波戸場耀次
デザイン:波戸場承龍
協力:吉田裕子
出版:彩図社
仕様:B5変 1刷 136頁
予価:1760円(本体1600円+税)
発売:2021年04月23日